ありがとうございました❗
いよいよネコ脱出小屋入りします❗
ご恩は必ず返す!ご恩の借金はたっぷりあるからね笑
ネコ脱出復活公演
『晴れた昭和の夏の頃』
この作品はどうしても今、この夏に観て頂きたいと思って復活の公演に用意しました!
日本が最大の難局を迎えた時代、どんなに非難されても、ただひたすらに地域の娯楽を守り抜いた家族の物語です
この家族を支えたのは紛れもなく地域であり仲間であり、お客様です
作品の中で常に登場するお客の『笑い声や怒声や拍手』
描きたかったのは常に『お客』と一緒に時代を乗り越えてきた登場人物達の姿です
そしてその登場人物達も時に『お客』となり見守ったりと、とにかくドタバタコメディ全開の作品です。
『お客』という存在に僕らは助けられて支えられてここまで生きてこれました
僕達のそばには常に『お客』様がいらっしゃって力や勇気を与えてくださりました
恩です
僕らが『また次に進もう!』と思えるのはいつも支えてくださる『お客』のお陰です
だからこそ『恩返し』です
借金を溜めてるだけではだめ
喜んで頂く
という借金返済をして行きたい
そんな思いを込めて描いた馬鹿馬鹿しくも熱い人情コメディになっております
こんなご時世にも関わらずチケット残数が僅かになりました、本当に感謝です
是非
ご来場頂き、いっときでも浮き世を忘れて戦後の家族を眺めて笑って頂けたらと思います。
ネコ脱出が始まった!!って実感がすっごい
芸術ではなく娯楽と言いたい
自分がやっている事は舞台芸術という仕事
ずっとやり続けているがとにかく大変な仕事
お客様に観に来てもらえないとギャラはゼロ
自分を観に来てくださるお客様の人数がギャラに直結する仕事だから
本当に厳しい
事務所に所属して大勢でエキストラの仕事に行く方が確実にギャラを貰える
エキストラ募集のアルバイトが大量にある時代だからね
オーディションを10連続受かり続けたら一年くらいは生活出来るかも
舞台芸術の仕事はそれとは全く違う
観に来てくださるお客様に支えてもらってる
だから良い作品、良いクオリティ、美学を貫いて舞台に立たなければならない
大変な道、茨の道、一生涯保障のない道、修羅の道である
話は逸れるが
僕は自分のやっている事を『芸術』と思った事は一度もない
僕自身
『芸術』という堅苦しい言葉が昔から嫌いだった
お客様が僕の作品を観て、あれは芸術だ!と言ってくださるのは全然構わない、お客様の自由だ
ただ、作り手の僕は『芸術』なんて思って作った事は一度もない
『娯楽大作』
この言葉が昔から好きだ
角川の新作映画にはよくこの『娯楽大作』という言葉が使われていた記憶がある
『娯楽』で良い
ドリフや新喜劇が好きだ
だからこれからも『娯楽』を続けていく
娯楽という修羅の道を歩いていると
人の優しさ、仲間の大切さ、拍手を貰った時の感情
人間にとって大事な物を沢山知る事が出来る